「0歳児を連れて海外旅行なんて、本当に大丈夫?」
そう思う方も多いと思います。
私たち家族は、
生後4ヶ月の息子と夏のスウェーデン🇸🇪・スイス🇨🇭を3週間、
生後9ヶ月でシンガポール🇸🇬・マレーシア🇲🇾を2週間旅しました。

『不安』な気持ちを『安心』に変えるには事前準備が本当に大切✨
「0歳児子連れ海外の持ち物リスト」は検索すれば出てくるけれど、
今回は私たちが「実際に準備しておいて本当に良かった!」と感じた持ち物を
10つ厳選してご紹介します。
※全持ち物リストもご要望があれば別の記事でご紹介しますね
【海外旅行のスケジュール】
生後4ヶ月:ヨーロッパ(スウェーデン🇸🇪、スイス🇨🇭)※季節は夏(8月の3週間)
生後9ヶ月:東南アジア(シンガポール🇸🇬、マレーシア🇲🇾)※雨季(12月の2週間)
役立ったアイテム10選
ベビーカーカバー
飛行機や現地のバスでベビーカーを預けるときに必須。
海外の荷室は思った以上に汚れていることが多いので、カバーなしだと不衛生だし、到着した時にベビーカーを拭くのが大変…。日本の航空会社はほぼ全社透明なビニールのカバーを掛けてくれるのですが、海外だと有料のケースが多く、用意の無い航空会社も。
✔︎ポイント
コンパクトに畳めるものがおすすめ。
はれママはリーズナブルで持ち運びも便利な↓を持参しました。
さっと折り畳んだベビーカーに被せて下部の紐を絞るだけなので使い方もシンプル。
肩掛け紐は収納したベビーカーを運ぶために絶対に付いていたほうがいいです。
エアラブ+大容量モバイルバッテリー
真夏のヨーロッパでは外を歩く時間が長く、
ベビーカー用の送風ファン「エアラブ」は熱中症対策に必須アイテムでした。
ヨーロッパも温暖化が進んでいて、夏はどんどん暑くなってきている印象😢
✔ ポイント
エアラブ用のモバイルバッテリーも必要ですが、こちらは電池切れを避けるため、
大容量がおすすめです。
はれママは20,000mAhの↓を持参しましたが、スマホの充電も兼ねることができ大活躍でした。
抱っこひも(コニー抱っこ紐(スリング))
普段、抱っこ紐はエルゴを使っており、こちらもスーツケースに入れて持参したのですが、 ちょっとした街歩きや荷物を減らしたい時(機内など)はコニーがあってとても助かりました。
とにかくコンパクトで軽いので、カバンに忍ばせて置くと便利です。
特に機内では子供が泣いた時や、抱っこして寝かしつけるときに必須です。
汗やウンチで汚れてしまっても、ホテルで洗ってすぐに乾くところもポイント✨
使い方は少し慣れが必要ですが、それ以上に使い勝手が良いので
特に荷物が多くなる海外旅行にはおすすめです!
はれママは夏でも蒸れないように、通気性抜群のAirmeshタイプのXSサイズを購入しました。
(参考:はれママの身長は160cm、ユニクロのTシャツはMサイズ)
機内用おむつ替えセット
長時間フライトでは絶対に必要です。
私たちは小さめのトートバックに、おむつ、おしりふき、うんち臭わない袋、防水(吸水)シート、
おしりかぶれ薬をまとめて入れて座席に引っ掛けておき、おむつ替えの際にさっと持ち運べるように準備していました。
✔ ポイント
機内のオムツ替え台はとにかく硬い!狭い!防水(吸水)シートを敷くことで
冷たいオムツ替え台も少しは子供に安心感を与えられたかな。。。
ヨーロッパも街中のオムツ替え台は清潔とは言えないので、
毎回、防水(吸水)シートを敷いてました〜
はれママが持っていった、うんち臭わない袋と防水(吸水)シートは↓
・このうんち袋は本当に臭わないので機内やバスの中でも安心して使用できました。
・防水(吸水)シートも色々試した結果、65cmx45cmのサイズが一番持ち運びも便利で、
赤ちゃんの身体全体をカバーしてくれるので使い勝手がよかったです。
ベビーカーのおもちゃストラップ
機内で大活躍するおもちゃ、、機内で何度も落とすのは避けたいですね…
ストラップで座席フックなどに繋いでおけば、落下防止で気を遣わずに済みます。
✔ ポイント
飛行機の床はあまり衛生的でないので必須です。
はれママは、柔らかくて適度な弾力があり、赤ちゃんの肌を傷つけにくい、シリコンタイプのものを選びました。穴がいくつか空いているので、好みの長さに合わせて固定できます。
S字フック
ベビーカー、機内、レストラン…どこでも大活躍の万能アイテム。
赤ちゃん用の荷物が何気に嵩張るので、荷物を吊るせるだけでストレスがかなり減ります。
✔ ポイント
2〜3個持っていくのがおすすめ。
洗剤類(哺乳瓶用・洗濯用)
海外の洗剤類は成分もわからないことが多いので、普段使用している日本の洗剤類を無印ボトルに小分けして持参しました。
赤ちゃんの肌に触れたり、口に入れたりするものなので、旅行中の皮膚トラブルなどを防ぐためにも持参したほうがベター。現地で買うにしても大容量すぎて、旅行期間に使いきれないですしね。
はれママが普段使っている洗濯石鹸は↓です。
無添加なのはもちろんですが、パームやなたね油系の脂肪酸Kも使用していないので
独特の油脂臭さもなく自然な仕上がりになります。生協でも採用され販売されているようです。
無印のボトルに入れて持って行きました。
食器(哺乳瓶用)の洗剤も同じく無添加のエスケー石鹸。
こちらも無印のボトルに入れて持参しました。(たまに漏れるのでジップロックに入れておけば安心)
保温ボトル
ミルク用のお湯を確保するのに必需品。
私たちが持参したのは サーモスの山専用ボトル(750ml) 。
重さも360gと軽くて大容量、そして保温力がとにかく高い!
世界のサーモスさんありがとう🥺
公式の情報では、6時間で78度以上の保温効力有り。
CAの友達も我が子の調乳用お湯は持参するらしい。。。
✔ ポイント
機内のお湯は衛生面が不安なので、空港ラウンジで熱湯を調達して持ち込みました。
※子連れ海外はラウンジが最強説はまた別途記事にします。
殺菌用シリコンケース
哺乳瓶や乳首などの付属品を熱湯でサッと消毒できるので便利。
空港や街歩きの際に活躍しました。
(あくまで緊急用として。どうしても一度使った哺乳瓶の付属品の殺菌が必要になった時に)
赤ちゃん用のおしりかぶれ薬
普段と違う水や湿度。長時間のフライトや狭いおむつ替え台では満足にお尻拭きができないので、海外ではとにかく良くおしりがかぶれました。
私たちはあらかじめ病院で液体ではなく、軟膏タイプのおしりかぶれ薬を貰って持参しました。
番外:ロングフライトを乗り切った+αの工夫
スウェーデンを訪れた際は、北極経由で直行便なし…18〜20時間の長旅でした。
生後4ヶ月の息子は3時間おきに200mlミルクを飲むので、計算上は7回分必要。
でも哺乳瓶7本は現実的に無理、、そこで役立ったのが らくらくミルク&らくらくキューブでした。
✔ 持参した内容
・哺乳瓶:3本
・乳首:7個
・らくらくキューブ(200ml分):3回分
・らくらくミルク(200ml):4本
・らくらくミルクアタッチメント:2個
4回分をらくらくミルクで補い、アタッチメントはフィンランド乗り継ぎの際、
殺菌用シリコンケースで消毒し、再利用しました。
(アタッチメントは普段使用しているピジョン社の母乳実感の乳首専用のものにしました)
荷物を減らしつつ、安心してミルクが作れるベストな方法だと思います。
まとめ
0歳児との海外旅行は「準備がすべて」と言っても過言ではないです。
事前に揃えておけば、長時間フライトも異国の地も、ぐっと安心&快適になるので、ぜひ参考になれば幸いです。

次回は実際に持っていた全持ち物リストを公開したいと思います!
(必要なものを”衣・食・住”に分けてリスト化しました🗒️)